何回か観た映画だけど
とても暖かい気持ちになる
キャストも皆愛着のもてる個性を出していて
なんとなく幸せな気分を感じたい時に観るには最適だ
自分が映画の主人公のように思うと
家族や子供がいない事がなんだか
経験できなかった悲しい人生の様な気がしてくる
映画にも脇役を観たら色んな人がいて
主人公の事ばかり感情移入していた事にも気がつく
今の時代のほとんど大多数の人が経験する
結婚、出産、子育てを"平凡"と呼ぶなら
私の人生はその"平凡"にも及ばないのだろうかなんて
それらを経験した人が語る"平凡"に比較してしまったりして
イギリス映画の良いところは、かなり色んなタイプのキャラが出てくるところで、アメリカ映画よりも好感がもてる
About time の今,心に響いている言葉
"Maybe just maybe I'm the faller
every family has like ,someone who falls
who doesn't make the grade ,who stumbles
who life trips up
maybe I'm our faller "
家族の中での出来損ない、それが自分だという妹
でも懸命に、彼女らしく生きていく
(最後は普通に結婚して母になるけど)
多くの人の平凡、王道の人生を考えたら
自分を出来損ないと思ってしまうけど
最後はデスモンド叔父さんの様に、チャーミングに
周りの人を幸せにして生きていけたら
それだって充分素晴らしい